2014-06-03 第186回国会 参議院 文教科学委員会 第16号
これはまさしく今市町村の小中学校で起きている校長と教員会議のこの力関係、最近でも教員会議が、本来持つべき校長の人事権に対して、様々、投票で決めていた、これは問題だなんという事件もありましたけど、それと同じことを大学教育では国が抱えているわけですよね。
これはまさしく今市町村の小中学校で起きている校長と教員会議のこの力関係、最近でも教員会議が、本来持つべき校長の人事権に対して、様々、投票で決めていた、これは問題だなんという事件もありましたけど、それと同じことを大学教育では国が抱えているわけですよね。
具体的には、それぞれの地区におきまして、例えば運営会議、学科長以上が参加する運営会議、あるいは全教員が参加をする教員会議等の場で意見交換が行われ、あるいはまた関係する高専の間で将来構想専門委員会等、あるいはそれが発展して統合検討協議会、ワーキンググループ、こういったものを設置をいたしまして、そういった中で、実際に統合するかしないか、統合した場合に学科構成はどうする、その場合の入学定員はどうする、あるいは
校長あるいは教員会議といったものがいわばそれぞれの高専の教員人事を行っております。また、予算の執行等につきましても、各高専に対して予算を配分するのは、これは高専機構の役割でございますが、配分された予算については、それぞれの高専におきまして、その裁量で執行しているわけでございます。
あるいは教授会若しくは教員会ですかね、高等学校の教員会議でこれについては賛成であるとか反対であるとかと決めることは当たるのかどうかですね。 あるいは、これを学校を超えてある種の集会みたいなところへ行きましてこの憲法改正に反対だとか賛成だとか言うことが当たるのかどうか。あるいはそれと関連して、憲法改正に賛成する党派、政党に投票しろとかするなとかそういうことを言う。
○参考人(門脇厚司君) あと、関連して言えば、これも今度の法律改正案を先取りしている、筑波大学はそれを先取りしているところがあるわけですけれども、全学の教育方針というようなものは評議会で基本的な考え方が示されて、それを参考にしながら、それぞれの学類の特色を生かしながら学生の要望にきちんとこたえるような形の教育カリキュラムを組むというようなことでは、学類の教員会議が実質的には権限を持っているということになりますね
私が経験しているのは、筑波大学の人間学類教員会議というところが教授会に当たるわけですけれども、筑波大学の場合には既に今度の改正案を先取りしているようなところがありまして、ほかの大学とはやや性格が異なるというふうにまず御理解をいただきたいと思います。
○参考人(門脇厚司君) 筑波大学に限っては、教育をどうするかということについては、評議会と学類の教員会議が重なるということはほとんどありません。
そして、先ほどもちょっと申し上げたわけでございますが、その後夏季休業というような事情にもありましたわけで、八月末から九月にかけまして、具体的には八月二十七日開催の第三学群教員会議における学類設置の発議決定、第二番目に八月三十日第三学群長から教育審議会への発議、第三番目に九月一日教育審議会で受け付け、第四番目に九月十四日開催の教育審議会における承認を経まして、九月十六日開催の評議会において了承されたというような
○政府委員(宮地貫一君) 若干、従来の要求の経過について御説明を申し上げたいと思いますけれども、この国際関係学類の新設に関しまして、御指摘のように大学の一部社会科学系の教員会議でございますとか、あるいは社会学類の教員会議の方から、その設置に反対するものではないとしながらも、検討の経過等について要望が出されているということは承知をしているわけでございます。
○馬場委員 私が聞いたところによりますと、最初筑波大学の中では、特別な学類ではなしに学群として設置したいというような意向があったのじゃないかということも聞いておるわけでございますけれども、学類として申請が来たということのようでございますが、一つ聞いておきたいのは、これはやはり学群にする、学類でも結構ですけれども、筑波大学の全学の合意、いろいろたとえば教員会議などをやりまして全学の合意を得てこういうことが
ここに、私の手元にちゃんと社会科学系教員会議、社会学類教員会議の方からそのような要請が出ておるのです。こういうことを見ますと、全学のコンセンサスを得ておると私は思えません。筑波大学というと、聞くところによりますと、なかなか学長とかその他の独断専行が多いということも聞いておるものですから、こういうのが出ますと、非常に心配なんです。
○馬場委員 私の手元に社会科学系の教員会議だとかそういうところの人たちが、これは全学のコンセンサスを得ていない、だから一年間設置を延ばしてでも全学のコンセンサスを得るために話し合いをすべきだ、そういう教員会議の要望書が来ているのですけれども、こういうのは文部省に来ていませんか。
また、具体的な事柄については、特定の教員の集まりである教員会議で決定されることなども審議の中で明らかにされておりますので、放送大学の教授会は実質のない形骸化された機関とならざるを得ないのであります。
そしてまた、教員人事を行うための人事委員会というようなものが設けられ、学群、学系にはそれぞれ教員会議というものが設けられているわけでございます。そして、学外者の意見を聞くための参与会というようなものが筑波大学には設けられているわけでございます。
そういう意味では、政府案のように教授会から重要な権限を奪ってしまって、少数の評議員に集中するというようなことになっている点よりは、この私たち社会党の法案の方がはるかに教授会の民主的な運営の保障なり学問の自治を保障するという点についてすぐれていると、そういうように考えるわけでございまして、なお、この教授会の適切かつ効率的な運営を図るために、事柄に応じましては各種の教員会議の設置とかあるいは各地方センター
こういう学長が選ばれていくという、こういう姿からいって、本当にこの全教授、全教員の教授会、教員会議、ここの大学自治、ここを基礎にしない教授会方式による学校運営というものがどういうところに落ち込んでいくかという事例がはしなくもこういったことの例に出ていると思うんです。
ただし、その場合といえども、各五つの分校それぞれに置かれる教員会議、ここが基本的な大学の自治組織であるという形で、この評議会というものをそういう大学の組織の特殊性に基づいて置いていく。
ところが放送大学の場合には、教授会の権限というものとそれからこの教員会議、こういう答弁をされていますね。各地にある学習センターなりここの客員教授も含めて、事柄に応じて教員会議を構成して運営をしていく、こういうことを言っておりますから、大学の教授会とこの教員会議との関係というのは非常にまだ不明確ですね、いままでの答弁では。 それからもう一つは、放送大学の評議会と教授会との関係です。
ところが、教員会議で選挙が行われて、そこの長は複数でしか出すことができませんね、ところが、ここで一位になった者がひっくり返されるわけでしょう。学長の権限においてひっくり返される。その例がないとは言わせませんよ。例はちゃんとあるんですから。
ところが、この組織があるために、教授会にかわるものとしては教員会議になってしまっています。そのようにして国立大学でありながらもそういう形態をたどるようになり、ここでは組織の運営に関することだけを審議することになっておりますけれども、いろいろ中身をずっと調べていきますと多くの問題がある。
○山原委員 次に、教授会の問題ですが、最初この法案がこの委員会に出されました当時は、むしろ委員側の方から教授会という言葉が出てきたのですが、教授会という言葉がときには出、多くは教員会議、教官会議というようなあいまいな言葉が使われておりました。ここではっきりさせておきますが、この大学には教授会、これはあいまいな形でなくて明確に存在をするわけですね。
○佐野政府委員 御指摘のとおり、通常はそれぞれの学生が属する学群教員会議の処分の発議に基づきまして、それぞれの学群から発議があるわけであります。学群からの発議が行われなかった者につきましては、厚生補導担当副学長が懲戒の発議をいたします。第二学群、第三学群に属する学生については学群からの発議が行われ、第一学群に属する学生については副学長の発議がなされたものと報告を受けております。
特にこの法案の場合に、人事権の問題について非常にあいまいな規定が多いという、そのためにも教授会あるいは教員会議といったようなものがどういう権限を持っておるのかというふうなことを明確にしておく必要があるのではないかというふうに思うわけです。
放送大学の教授会をどのような構成にし、どのような事項を審議し、どのように運営をするかということは、一般の大学の場合と同じように放送大学の自主的な判断によって決まるわけでございますけれども、この大学の場合には一般大学の場合と異なって学習センターが各地にあるというような事情が御指摘のようにございますから、事柄に応じて適切な教員会議というものを構成して運営をしていくというような工夫が教授会の運営に当たって
○中野(寛)委員 その場合に、いまの手続論はよくわかりますが、結果的に、特定の主任教授の主張というものは、教員会議であろうと評議会であろうと実際はなかなか覆せないのではないのかという気が私はするわけでありますが、いかがでございましょうか。
○佐野政府委員 これも大学が本来判断すべきことで、こうなるのだというようには本来余り決め込んで申し上げるべきではないかもしれませんけれども、これまでの放送大学の創設準備の間の検討の過程で議論されていることからいたしますと、大筋としていま申しましたそれぞれのコースあるいは専攻ごとに恐らくは教員会議というものが設けられるだろう、そしてその教員会議によって教育課程や開設の授業科目が検討され、その案が決められ
これはもちろん設置基準の認めるところでございますけれども、具体的には一年以上まず在学をして、この研究科の履修要件に応じて特定の単位を修得している場合には、これは研究科教員会議の認める範囲内でございますけれども、指導教官の指導のもとに、実地調査研究、職業実習等を適当な他の場所で行うことができる、あるいは必要がある場合には、一遍休学をして職場に戻る、そして学期を単位とする一定期間復学して出校することを繰
○山原委員 いま、この大学の性格から生まれたものではないというふうに局長はおっしゃっておられるわけですが、私は、ここの場合、問題がどこにあるかといいますと、今度の処分につきましての処置、いわゆる学則にない厳重注意ということにつきましても、これは学群長、学系長で決定をしておると聞いておりまして、教員会議は全く知らない。一般教員は知らないのです。
あるいは運動場で少し遊びたいというような希望がありますれば、また、その先生もその方がいいとお考えの場合には、そういうかっこうでしていただいて一向差しつかえないと思うので、これについては教員会議なり、あるいは担当の先生方、主任というような方々の相談なりということでその学校独自の方法をとっていただく。だけれども、私は、余りできないように思うのであります。
なお、ただいま御指摘のありました、その経緯でございますが、私どもの大学から報告を受けたところによりますと、一月末から二月にかけまして開かれた関係学群、学系、センターの教員会議等で雇用計画案を作成し、二月十四日の教育審議会、研究審議会に付議をいたしました。
それともう一つは、一九六一年ジュネーブの国際公教員会議では、教師一人当たり二十五人をこえないことという勧告まで出ておるわけですが、やはり年のいかない園児を預かる場合、こういった園児を教育する場合はやはり三十五人以下が望ましいのじゃないかと思いますけれども、こういったことを考えてみましても、私立幼稚園では、ひどいところでは七・五倍、平均一・二倍と、こういう実態ですが、やはりこの実態を解消する意味におきましても